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Photo & Text: Kanoko Nagata

シャトー・パルメ(Ch. Palmer) 醸造過程見学

畑を見た後、歴史についての話があり、その後、醸造工程の見学をしました。 古くから使われていたワイン造りの道具が並べてありました。

ブドウを載せて、ブドウの房と粒を分ける板や樽を運ぶ道具?など色々ありました。

16機の木製の醗酵タンクを1995年に、49機のステンレスタンクにしたそうです。50ヘクタールの畑を所有していて、大体1ヘクタール1機という事で、今までより細かい管理が出来るようになったそうです。

ここのステンレスタンクの特徴は台形型をしています。利点としては、ピジャージュをしなくていいそうです。
ピジャージュとは、上の方に溜まっているブドウの粒のカスを、棒のようなもので下のブドウジュースの中に入れ込む作業を言いますが、台形の形をしているとカスが層になって浮いてくる時にそのまま上に上がらなくなり、自然に崩れるので混ぜなくて済むそうです
温度は27〜28度で、20日間マロラクティック醗酵を行うそうです。
この写真は瓶を洗浄する機械です。110度で殺菌するそうです。

新樽率は60%でオーク樽は6社の樽を使っていて、ライトとミディアムとミディアムロングの3種類の焼き加減の樽を使い、香りに複雑性を持たせているそうです。

ブレンドするのは、3ヶ月目で、それ以前は品種ごとに樽に入れているそうです。木樽の下には、土が敷いてありました。木樽で21ヶ月熟成させ、瓶詰めを行うそうです。

パルメで気になったのは、今まで訪問したシャトーは樽の置き場所が地下のひんやりした場所だったのに対して、1階だった事です。樽も最初の年に熟成させる場所と、2年目に熟成させる場所とありましたが、2年目の熟成庫は光が入っていました。最近は冷房設備なども整えているようでした。
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